お客様と3Dプリントに関する打ち合わせをする際に、便利な3Dプリント素材サンプルプレートを作成しております。
まだまだ色々な素材がありますが、3Dプリントは高価であるがゆえに少しづつ素材サンプルを増やして行きます。
PLA関係はとても簡単ですが、それ以外の素材はかなり苦戦しました。
今回3Dプリントした素材は下記のとおりです。

・ABSライク(ハイエンド機使用)
・ゴムライク(ハイエンド機使用)
・アクリルブラック(ハイエンド機使用)
・アクリル(ハイエンド機使用)
・ホワイトアクリル(ハイエンド機使用)
・ウッドライク(コンシューマ機使用)
・銅ライク(コンシューマ機使用)
・蓄光(コンシューマ機使用)
・紫外線反応(コンシューマ機使用)
・PET(コンシューマ機使用)
・PLA(コンシューマ機使用)

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木質フィラメントは2種類テストしております。左側の色が薄い方がeSUN製木質フィラメント、右の色濃い方がサインスマート製木質フィラメントです。

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見た目だけではなく硬さなども違い、eSUN製は柔らかく靱やかで、例えて言うなら硬いバルサ材といった所でしょうか。色も木材により近いのはeSUN製です。ですので弊社はeSUN製の木質フィラメントを採用することにしました。
造形中はパチパチ面白い音がします。ノズルも一度も詰まらなかたeSUN製ですが、サインスマート製は一度ノズルが詰まって清掃しました。

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こちらは紫外線反応フィラメントです。屋外に持っていけば一発で赤紫色に変化していきます。白い部分は指で隠していました。

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こちらはPETボトルと同じ素材のPETフィラメントを使用して3Dプリントしたサンプルです。フィラメント自体に透明感があり造形品もキラキラしております。

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こちらは蓄光フィラメント。ご存知の通り光に当てた状態で暗い場所に持って行くとためておいた光エネルギーで自光します。

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こちらは銅フィラメント。もちろん100%銅ではありませんが、持った感じ非常に重たいです。
銅フィラメントは3Dプリントが難しいと評判でしたが、プリント前にGenkei社から注意点を教えてもらっていたため1度もノズルを詰まらせることなく3Dプリントすることができました。

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造形面は細かい砂地の様な質感で、3Dプリント風景もちょと不思議な光景です。
カプトンテープ面は写真の通りツルツルになり、ここは他の素材と変わりありません。表面を磨くと光沢がでるようですがそこまでは実験しておりませんでした。

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他にFDMナイロンも挑戦しましたが、ABS同様環境温度による影響が大きいためFDMによるナイロンは断念、他にフレキシブルフィラメントも現在のドライブギアの位置関係条3Dプリントが出来ず一時ストップ状態です。
あと粉末焼結積層造形によるナイロンの見本とフルカラー石膏の見本は絶対に欲しいところですね。
このサンプルプレートを作って以来お客様とのお打ち合わせはスムーズに進むようになりました。

 

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株式会社札幌立体データサービス
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北海道で立体データ作成業務を行っております。3Dプリンター用のデータ作成、3D CAD SolidWorksによる製品デザイン、SolidWorksの講師業務などが主な業務です。
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