最近話題になっている、食べ物を作ることができる3Dプリンタ。
3D Magazineでも以前、3Dプリンタを活用して作られた食べ物に関する事例をご紹介しました。
これも食べられる!? 3Dプリンタを活用して作られた食べ物5選

3Dプリンタと言えば、試作品や部品、フィギュアやアクセサリーなどを作るイメージがあると思いますが、最近ではチョコレートやパスタ、ピザなど食べ物をそのまま出力してくれる3Dプリンタが登場しています。

そこで気になるのが、
「そもそも、食べ物を出力できるのってどんな3Dプリンタ?」
「本当に食べられるの…?味は?」
「まさか、家庭で使えるようになるの?」
というところですよね。

 

どんな3Dプリンタで作るの?

食べ物3Dプリンタにもいくつか種類がありますが、中でも注目なのがこちら、スペインのNatural Machines社の「Foodini(フーディニ)」です。

food_3dprinter_fiidini
出典  http://www.naturalmachines.com/
一見、普通のパーソナル3Dプリンタと変わらないですね。
しかし!フィラメントの代わりに材料となる食べ物を挿入して出力をしてくれます。

出力するものこそ食べ物ですが、その他層を積み上げて出力する積層造形法などは、普通の3Dプリンタと同じです。
材料を入れ替えることによって、ピザやパスタ、クッキーなど様々な食べ物を出力することが可能です。

 

本当に食べられるの…?そして味は?

さて、本当に3Dプリンタで作った食べ物が食べられるのか、そして味はどうなのか…気になりますよね。
CNBC Internationalが、Foodiniで作った食べ物のTaste Testの動画を公開しています。

動画の1:00にでてくる、キューブ型のポテト。
出力したままで焼いていない状態だったので試食はされませんでしたが、この形で出力にかかった時間は7分弱とのことです。料理の見た目を整えたり、創作料理に活用できそうです。

 

そして1:20からはFoodiniで作られた、星型のクラッカーの試食。
食べた瞬間にサクッと美味しそうな音!味も良いそうです。
この星型もFOODONIで作られているんですね。 星型はシンプルですが、もっと複雑なオリジナルの形にも応用できそうですね。

 

まさか、家庭で使えるようになるの?

料理を作るのは毎日のこと。食べ物を自動で出力してくれる3Dプリンタが家にあったら、洗い物も少なくなるし楽ですよね。

そんなSFの世界のような話が、今後私たちの家庭にやってるのでしょうか…?

実は、そんなに遠い未来でも無さそうなのです。
Natural Machines社は、公式サイトでFoodiniの価格についても触れています。

We anticipate the price to be around €1,000 (which is approximately $1,300 or £830).

出典  http://www.naturalmachines.com/

 

なんと$1,300ほどになると予想しているそうで、家庭でも導入できる価格になっています。
もちろん決して安くはありませんが、今後様々なフード3Dプリンタが開発され価格ももっとリーズナブルになっていくことが予想されます。
食洗機やお掃除ロボットと同じように、3Dプリンタも家事の時間を削減してくれるアイテムになっているかもしれません。

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